2022年02月16日

リトアニア史余談121:こじれる戴冠問題/武田 充司

 ヴィタウタスが戴冠してリトアニア王になれば、従兄弟のポーランド王ヨガイラと協調して東欧に強大な連合勢力が誕生する可能性も考えられたが、それとは逆に、リトアニアがポーランドと同格の王国になることによって、両国の対立抗争が激化し、周辺諸国に漁夫の利をもたらす可能性もあった。
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posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 武田レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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