2010年08月21日

兼六園の日本武尊銅像と大ナメクジ/西 道夫

金沢の兼六園に、日本武尊の銅像がある。この銅像は自然石37個を組み上げた台の上に立っていて、顔は地上10m程の位置にある。30年程前に行った時、ガイドから、この自然石の内の3個が人に嫌われる生物3種、即ち蛇、蛙、大ナメクジを表している、そして蛇は蛙を食べる、蛙は大ナメクジを食べる、大ナメクジは身体表面の粘液で蛇を溶かす、との説明を受けた。
大和武尊の像(金沢・兼六園)(Rev.a).jpg
1.日本武尊の銅像:日本武尊は前回のブログで紹介した系図では、仲哀天皇(即位AD131年)の父親である。本年2月に訪れた際のガイドの説明によれば、銅像(写真は本年2月撮影)は大正の初め頃に建てられ、
台座は接着材無しで組まれているが、数年前の能登半島地震でも全く異常が無かった由。また、嫌われ者の生物の内、蛇は銅像左足の下で中央を向いている、蛙は右足の下で、蛇を見上げている、大ナメクジは蛙の下、3つ目の石で、蛇を睨んでいる由。勿論私自身でもはっきりとは認識出来ないが、まあ、そう思って下さい。

2.大ナメクジ:私が興味を持っているのは、銅像ではなく、この生物である。図鑑にも無いし、聞いたこともない。ところが、今から約30年程前に、通勤途中で、大ナメクジと思われる生物を目撃した。

3.姿:体長は20cm、断面はほぼ4角形で一辺2cm弱、少し丸みがある。手足は無く、顔は平面で、少し上向き、目が二つ、口は一つ、鼻は無いようだ。肌は2mm程の凹凸で覆われ、色は茶褐色、表面は粘液で覆われている。兎に角、じっと見て居られない程の恐ろしい顔つきであった。

4.場所:近鉄京都線高の原駅の西側、今はショッピングセンターやバスターミナルが出来ているが、私がこの地に越して来た32年前は、草原であった。地形を詳しく記すと、この辺は奈良市北部の丘陵地で、その低い所には南北に小さな川が流れ、その横に近鉄が通っている。高の原駅は橋上駅である。この高の原駅の東西側それぞれ約2km、南北合わせて2km程が公団により住宅地に開発された。自宅は駅の西方約1kmで、駅までは緩やかな下りである。自宅から700mは宅地内の道路、そこから駅までの草原は200m緩やかな下り坂、そこから100mは緩やかな上り坂で、道幅は約1mの砂利敷きでいつも湿り気があった。大ナメクジを見たのはここに越してから5年後頃の梅雨明け前の晴の日で、朝7時前、宅地部分から50m草原に入って所の草の根元に居た。捕まえて中学校にでも持って行こうかとも考えたが、時間が無く、あきらめた(正しくは恐ろしくて手で掴むことは出来なかった)。

5.「つちのこ」:10年程前、NHK朝の連続TVドラマで、つちのこ探しが放映された。私はつちのこが大ナメクジではないかと思って居る。なお、岐阜県の或る町では毎年つちのこ探しが催されている様なので、その結果を楽しみにしている。 

                         2010.8.6                              以上          
      

posted by でんきけい at 01:49| Comment(0) | 西レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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