その1:「クサヒバリ」(2011年10月5日記)
以前は、静岡の家の近所で鳴いているのはエンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、それと最近増えたやかましいアオマツムシぐらいだと思っていましたが、「日本鳴く虫保存会」に入会してからは周りから聞こえてくる虫の声に注意して聞き耳を立てるようになり、意外にもっと別の虫も鳴いているんだということが分かってきました。
その発見の第1は、隣の家の植え込みから微かに聞こえてきたクサヒバリでした。 今年は、その隣家のクサヒバリが嬉しいことに私の家の狭い裏庭に移ってきて殖えたらしく、よく鳴いています。複数匹鳴いていて池の水面に落ちていたのを助けてやったこともあります。10mmもないコオロギの幼虫のようなかわいい姿をしています。 | |
クサヒバリが 鳴いていた裏庭 |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
右側の真中の△印をクリックすると音の再生ができます。
左側のスピーカー印の右側をクリックすると音を大きくすることができます。「鳴く虫日記」その2はキンヒバリの予定。
音の収録も暗い内となると大変でしょうし、初秋の頃なら虫にも刺されなかったかなど、お庭の写真からも色々想像して楽しく拝聴しました。