生の声を一度聞いてみたいものだと、どんな所でどんな時期に鳴いているのか「鳴く虫の会」の仲間から情報を集めたところ、水辺の葦の生えているような所に5-7月のちょうど蛍が飛び交う頃に鳴いている、四国の四万十川でよく鳴いていたよと。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そんな遠い所までは行けないので、先ず手始めに静岡の実家の近くを夜自転車で回ってみました。そしたら小高い山裾にまだ辛うじて残っている田んぼの畦のヨモギの草叢(写真)にそれらしき声が聞こえてきました。録音をとって「鳴く虫の会」の幹事さんに確かめてもらったらキンヒバリに間違いないとのこと、意外にあっさりめぐり合えました(2つ目の添付録音) | |
キンヒバリの場所 |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ただ、「虫の音World」のキンヒバリの方がずっと音楽的で、これがプロの演奏とすると私が録音したキンヒバリはアマチュアの演奏という感じです。
虫そのものは見ることができませんでした。図鑑を見るとクサヒバリと同じくコオロギの幼虫のような姿をしていて、体は小さく7mmぐらい、名前のとおり金色をしています。
「鳴く虫日記」その3は “カンタン”の予定