2013年02月06日

平成24年自選12句/井村 英一

一昨年は9月に胃がんで、胃の全摘手術をした。昨年は10月に脳梗塞を発症し2週間入院した。左足に麻痺が出た。その後リハビリ専門病院に移り、12月8日に自宅に戻った。
しかし余病のため、また今年1月11日に10日間入院した。このため、昨年は年賀状も出せず、失礼した。
昨年12月1日に80歳になったが、このところ、いろいろな病気にかかり、参った。
現在は自宅でヘルパーの助けを借りたり、デイケアに通ったりして静養している。

1月             思ひ切り撞木を突きて初詣

2月             節分や一人暮らしの福は内

3月             早春や介護の人と句の話

4月 伊勢神宮
      おはらい町にて 伊勢の旅心に残る燕の巣

5月             夏落葉ゴルフ仲間と決別す

6月             石菖の香に包まれて蛍狩

7月 高野山
    奥の院にて    杉落葉墓並ぶ道女人来る     

8月             夏祭り子供の用に店のぞく

9月             秋の夜は転寝(ウタタネ)のうち更けにけり

10月            秋冷や病み人生の小休止

11月            病院を包む紅葉夕日照る

12月            大掃除ヘルパー頼みの今年かな 
posted by でんきけい at 02:02| Comment(3) | 井村レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
井村兄:
一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
久し振りの句集ですね。小生は7月と9月の句が好きです。紀行文が書けるようになるといいですね。期待しています。
Posted by 寺山進 at 2013年02月06日 18:08
私も高野山の句、いいなァと思いました。昔は女人禁制の薄暗い杉並木を一人歩く女。中年でしょうか老年でしょうか。さまざまの思いが込められていて。
二つの大きな病、とくに全摘はあとのご苦労が多いと思いますが(小生の経験で)人間の回復力はたいしたものです。適切なリハビリのもとで一日も早く健康に戻られるよう願っています。お大事に
Posted by サイトウ at 2013年02月06日 23:03
井村さん;
本当に大変でしたね。それが先月も入れると3年も続いたご様子、ここで区切りつけて早く元気になられる様祈っています。私も昨年暮れに思いがけなく8日間入院しました。薬用酒の広告に男は8の倍数で体が変わると言うので、自分もその範疇かと応えましたが、幸いそれで治まりました。お互い大事にして過ごしましょう。
Posted by 小林 凱 at 2013年02月09日 21:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。