2013年02月06日

Windows 8とKindle Paperwhite 3G/森山 寛美

ライアル・ワトソン(内田 美恵訳)の「ネオフィリア‐新らしもの好きの生態学」では,人類が進化と繁栄を得たのは人間存在の本質がネオフィリア(新らしもの好き)だったからと仮定していますが,まさに「ネオフィリア」が小生のDNAに刻み込まれているようです。その「内なるもの」に突き動かされ,昨年末Windows 8 Proへのアップデートをトライし,また電子書籍リーダーKindle Paperwhite 3Gを入手してエコな読書スタイルに変更しました。

Windows 8:
MicrosoftのWindowsが初めてリリースされたのは1990年ですが,これまでを振り返ると,1993年のWindows 3.1に始まり,1995年の95,1996年のNT,1998年の98,1999年の2000,2001年のXP,2007年のVista,2008年のWindows 7 32bit版,2009年のWindows 7 64bit版とよくまあ付き合ってきたものです(Meだけはパス)。当初は安定度に問題があり,ハングアップと再インストールで大分悩まされましたが,安定度は徐々に向上してWindows 7ではハングアップを気にせずに作業ができるようになりました。

 
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     Windows 8 Pro
4年のブランクのあと2012年になって満を持して?Windows 8がリリースされました。Windows 8は新たに採用されたスタート画面に対応するため,1366×768ピクセル以上の画面解像度他の条件を満たす必要があります。手持のデスクトップPCは1280×1050でこの条件を満たしませんが,ノートPCはタッチパネル機能を除き適合しましたので,早速Windows 7からのアップデートを試みました。このノートPCは,当初のHDDをSSDに変更し,ディスクコピーでデータを移し替えた機械のためか,Windows 8へのアップデートは簡単にはいきませんでした。悪戦苦闘の結果ですが,使用していたWindows 7からのアップデートではなく,Windows 7を再インストールした上でWindows 8へのアップデートを行うことができました。


散々苦労してアップデートしたWindows 8を暫時使用した感想は,Windows 7より使い難く,あまりメリットを感じないということでした。Windows 8で採用されたスタート画面は,スマホやタブレットに倣ったもので,スマホなどと同じ感覚で使用する分にはよいと思いますが,例えばWord,ExcelやPower Pointのような手慣れた従来型のアプリケーションは,スタート画面で選択すると,Windows 7のデスクトップ経由で開かれるので,Window 7のタスクバーに配置したアイコンからワンクリックでスタートするのと同じです。Windows 8のスタート画面のアイコンは大きいため,画面をスクロールしてそれらのアイコンに到達することを考えると,Windows 7のタスクバー上の小さくて特徴が一目でわかるアイコンからワンクリックで立ち上げる方が遥かに使い易いように思います。またWindows 8の立ち上げはWindows 7より速くなったといわれていますが,SSDを装備した小生のPCの場合,Super Win Utilitiesによる測定ですが,Windows 7の方が2倍ほど速いようで,あまりメリットは認められませんでした。またWindow 7では有効だった機能でWindows 8では無効なものがあり,結局使い慣れたWindows 7に戻してしまいました。ただこのトライアルは老化防止の頭の体操には役立ったようです。

Kindle Paperwhite 3G:
電子書籍リーダーが各種売り出されています。日頃からAmazonをよく利用しているので,AmazonのKindleには前々から興味があり日本語版が出るのを待っていましたが,やっと昨年11月に発売されることになりました。注文が多く納品は2か月待ちのように言われていましたが,予約のタイミングがよかったのか,発売当日の11月17日に入手できました。

Kindle Paperwhite 3G.jpg 
Kindle Papewhite 3G
 
新聞の電子版化が盛んですが,新聞のような大量の情報から必要な情報を短時間で探し出して要点をつかむ場合,画面の小さい電子端末は非常に不便です。例えば40ページの朝刊紙の場合,数分もあれば大小を問わず必要な見出しを探して内容にざっと目を通すことができます。しかし,電子端末ではスクロールで全体をつかむのに時間がかかり,見たい情報になかなか到達できません。通常主要なトピックには目次が付いていますが,関心のある小さい記事には目次がありませんし,各種の広告には目次がないのが普通です。一方書籍はページを追って読み進みますので,電子書籍は理に適っているといえます。
今回入手したKindle Paperwhite 3Gの画面は,内臓のナノインプリント・ライトガイドにより紙面を読むのに近く,長時間読んでも疲れないe-inkディスプレイで,文字の大きさも8段階で選ぶことができます。文庫本など字が小さいことが多いので,電子書籍リーダーは後期高齢者には有難いデバイスだと思います。また,サンプルダウンロードという立ち読み相当の機能もあります。難を上げれば,書店で選ぶのと比べて欲しい本に到達するのに時間がかかることでしょうか。

電子書籍リーダーの場合,書籍の購入は携帯電話と同じ3G接続経由です。通常この契約や設定が必要になりますが,Kindle Paperwhite 3Gの場合,すでにこの契約が含まれており,3Gの使用料も必要ありません。到着したリーダーには「森山寛美さんのKindle」と表示されており即時使用が可能です。また,Amazonにはアカウントが登録されているので,発注・ダウンロード・決済が1クリックで済みます。これまで紙の本で狭い部屋の小さな本棚が満杯になり,何度もBOOK OFFのお世話になったものですが,これからはできるだけ電子書籍を利用し「地球を愛する」エコな読書に移行しようと思うこの頃です。
posted by でんきけい at 01:24| Comment(0) | 森山レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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