2013年05月01日

4月の花便り/高橋 郁雄

 桜に続いて目立った花として山吹3種をまず取り上げ、続いて野に咲く花4種を取り上げました。
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白山吹
八重山吹
山吹
●白山吹:(4月15日撮影、我が家の近くで)
 葉や花をつける様子がヤマブキに似ていて、花色が白なので「シロヤマブキ」という。
●八重山吹:(4月7日撮影、我が家の近く、東名高速道路の法面で)
 山吹と白山吹には実がなるが、八重山吹には実がならない。このことから、「七重八重花は咲けども、山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき」(後拾遺和歌集:兼明親王)という和歌が有名:山道の一軒家に雨宿りを願った武将(太田道潅)に貸す蓑(みの)すらないその家の女性が八重山吹の花を差し出してこの短歌を詠んだという。
●山吹:(3月23日撮影、我が家の近くで)
 山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て、金色で美しいことからこの名前に…。また、しなやかな枝が風にゆれる様子から「山振」の字があてられ、じきに「山吹」になったとも言われる…。
 この3種の中では、山吹が一番早く咲き始め、次に八重山吹、次に白山吹の順序で咲き始める。
 山吹の花弁は5枚、白山吹の花弁は4枚、八重山吹の花弁は多数。
 花言葉は上記3種とも同じようです。花言葉=「気品・崇高・待ちかねる」
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むらさきけまん
二輪草
ハルジオン
●むらさきけまん(紫華鬘):(3月28日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて)
 仏具のひとつ「華鬘(けまん)」という装飾具に似ていることからこの名になったという。
 葉はせりにも似ているが、全草に有毒成分を含み、誤って食べると中毒をおこすので注意要。
 花言葉=「あなたの助けになる・助力・喜び」
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ゲンゲ(蓮華草)
●二輪草:(4月7日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて)
 ひとつの草から2つ花茎が伸びてくる。花は片方が少し小さい。東京都板橋区の区の花に指定されている。「板橋区観光キャラクター・りんりんちゃん」はニリンソウの妖精をイメージして作られた。花がないと、ニリンソウとヤマトリカブト(有毒)の葉はよく似ている。ニリンソウの葉をゆでて、水に晒し山菜にして利用している北海道や東北では注意が必要です。
 花言葉=「予断・友情・協力」
●ハルジオン:(4月17日撮影、グリーンハイツ東バス停の近くで)
 北米原産の帰化植物。 春に咲くキク科のシオン(紫苑)という意味の名前。 紫苑は秋に咲く。
 よく似た花にヒメジョオン(姫女苑)がある。この両者の見分け方:@茎の中(ハルジオンは空洞、ヒメジョオンは詰まっている)A葉のつき方(ハルジオンは茎を抱くように付く、ヒメジョオンは茎からストレートに伸びる)
 花言葉=「追想の愛」
●ゲンゲ(蓮華草):(4月24日撮影、川崎市宮前区東高根森林公園内にて)
 別名:(レンゲ)、地域によっては(ウマゴヤシ)(ミコシバナ)(アズキバナ)(テンマリソウ)などの呼び名がある。
 原産地は中国、岐阜県の県花、ハチミツの原料花としても名高い。根に「根粒菌」があり、土壌を肥沃にする効果があるため、水田に一面に植え、そのまま鋤きこんで肥料にする。
 花言葉=「あなたは幸福です・心が和らぐ・あなたは私の苦痛を和らげる・私の幸福」
posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 季節の花便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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