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オーロラ1 | オーロラ2 | オーロラ3 |
その美しさは、一昨年のニュージーランド沖の皆既日食時に、大型双眼鏡の視野いっぱいに広がるコロナの細部の素晴らしさに天女の羽衣を思い浮かべた時と共通したものがありました。コロナもオーロラも元をただせば出所は同じですから共通した感じがするのは当然かもしれません。自然は・・宇宙は・・この世は・・こんなにも美しい・・と思いました。
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オーロラ4人 |
−42℃と予想を大きく超えていました。しかし顔に刺すように痛む寒さを感じることはありましたが、レンタルの防寒着はなかなか優れもので、寒さをそれ程感じないで済みました。これも面白い体験でした。
コメントどうも有難うございました。
初めて行ったのに4夜とも見れてほんとにラッキーでした。
そうです、大自然の魅力はナマを、自分の眼で見、体で直に体験するに限ります。
写真は私が撮ったものではなく、4人の一人が写真の専門家で極寒のなか苦心の傑作です。
カメラ:デジタル一眼レフカメラ(フルサイズフォーマットのニコンD600)
露光方法:マニュアル
レンズ:24mm広角レンズ(F2.8)または15mm対角魚眼レンズ(F2.8)
感度設定:ISO3200または1600
絞り:開放
露光時間:5秒または10秒
高感度露光ノイズおよび長時間露光ノイズ低減処理:あり
ただ、オーロラが最も激しくブレイク状態となり全天を覆った段になってカメラが余りの寒さに冷え切って動かなくなってしまって残念至極でした。
なお、四人が写っている写真は、現地の写真係が有料で撮ってくれたもので、同様の撮影条件(但し、広角レンズ)と推定しますが、異なる点は露光中に懐中電灯で被写体の顔を照らすことです。5-6秒動かないでくださいと言われました。
私も以前欧州出張の折この様に全天に広がるオーロラに出会いました。当時(1960年代)の北回り欧州便は羽田からカナダのアンカレッジに朝10時頃着、そこから長い夜の飛行ですがその機内で「お休み中ですが今オーロラが良く見えます」とアナウンスで本当に空一杯に輝いていました。これは下から見上げると言うよりオーロラの中を飛んで行く様な光景でした。今度の新井さんのreportで古い記憶が蘇って感謝して居る処です。
コメントどうも有難うございました。
小林さんのように、私も1960年代から1970年代にかけて羽田ーアンカレッジー欧州便に何回も乗ったのでしたが一度もオーロラに出遭えず、今回やっと念願が叶いました。