2014年08月21日

鳴く虫日記(その11)/新井 彰

昨年の秋、私の「鳴く虫日記(その10)」で、3年がかりでカンタンを庭で自然発生させ鳴かせることに成功したことをレポートしました。
その時、斎藤さんから「来年も再来年もよい声を聴かせてくれることでしょう」と有り難いコメントを頂きました。
なんとその予言どおり、静岡の家の庭でカンタンがこの8月から自然に鳴き始め、毎夜楽しませてくれています。

カンタンはヨモギの茎に卵を植えつけます。茎に小さな穴があくので産んだことがわかりますが、今年は前年に比べヨモギの茎に穴が少ししか見えなかったので果たして今年も自然発生してくれるかどうか心配していたのでしたが、自然はよくできていますね、ちゃんと鳴いてくれました。
カンタンはヨモギのほかクズの葉も大好物なので庭にクズも植えたら、忽ち物凄くはびこってしまって裏庭は写真のとおりジャングルのようになってしまいました。

 カンタン自然発生2年目の庭.jpg 
     今年も自然発生したカンタン
  カンタン自然発生
    2年目の庭
posted by でんきけい at 00:00| Comment(2) | 新井レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年もまた昨年と同じように「よく鳴いていますねえ」とコメントできるのをとてもうれしく思います。天敵も多いでしょうニネ。手入れにご精進のたまものでしょう。
Posted by サイトウ at 2014年08月21日 22:15
外は未だ猛暑の日々ですが、虫の世界はもう秋を呼んでいる様ですね。カンタンの鳴く音の美しさに感心して聞き入りました。
 録音も素晴らしいが、カンタンの方もお庭に好物の葉が増えて、御主人に感謝して居るのではないでしょうか。
Posted by 小林 凱 at 2014年08月22日 21:13
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