2016年07月01日

ピロリ菌と健康/吉田 進

  一昨年、人間ドックを受診したときに、膵臓等に若干問題がありそうな結果がでた。
  更に精密検査が必要となり、胃の中のピロリ菌検査も勧められた。膵臓には現状で急を要する問題はなく経過観察を続けることになったが、呼気検査によるピロリ菌有無の結果は陽性であった。かなり前にピロリ菌に関する小松兄の報告があったことを思い出し、読み返して少し心配になった。とにかく除去が必要と考え、昨年、処方された薬をのみ呼気再検査を受けたところ、菌の存在を示す数値は下がったもののまだ陽性の範囲であった。
  そこで2次対策としての薬を服用し、再度検査を受けたが、数値はさらに下がったものの、なお基準値を上回っていた。ピロリ菌を除去するにはさらに薬を飲んで検査する必要があるが、2度までは健康保険が使えるものの、3度目からは全額自己負担になるのでどうしますかと医師に聞かれた。この際、徹底的に除去しようと思い、同じように服薬、呼気検査を繰り返し、ようやく除菌成功となった。

  ここまでの話だったら敢えて話題にすることもないのだが、後日他の影響が分かってきたので本文を書く気になった。年に一度受けることにしている人間ドックを今年も受診した時のことだが、胃の内視鏡検査を受けるとき、30年以上前に胃癌を患い1/3切除した影響でこれまではいつも胃の中に前夜の食事の残渣が見られた。医師によると少しの残渣は検査に影響なく診断できるというが、自分としては気になっていた。また、昨年までの検査では、悪性ではないもののポリープが少々認められていた。今回は検査画面を見ていても、自分では食道以下すべて明瞭なように見えた。
  終了後の医師の説明ではまさにその通りで、除菌したため食物残渣もなくポリープも消えてきれいだと言われた。そこで30年前の胃癌の原因はピロリ菌の影響でしょうかと質問したところ、そうかも知れないとのコメントを頂き、そうだったのかと納得できた。小松兄のレポートによると、ピロリ菌の発見は1980年代とのことだが、自分が手術を受けたのは1984年なので、まだあまり直接的原因と考えられていなかった頃だったと思われる。

  ピロリ菌が体内に入った可能性を考えてみた。戦時中田舎に疎開し、戦後も高校卒業まで滞在していたが、その間の環境の影響があったのではないか。山奥から流れる清水や井戸水などを飲料水にしていたことが思い出される。幸い手術後30年経過した現在まで、大きな影響もなく過ごせてきたことは幸せだったと思い返している。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(4) | 吉田レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以前、私のピロリ菌のブログについて、吉田兄も
ピロリ菌陽性で、除去ができていない・・。と
いう話でしたね。除去できて良かった!!
私は、「1度できれいに除去できた」という、医師の説明でホッとした記憶があります。
その後は、それまでの変調な便に代わって
うそのように毎朝、きれいな便がでるように
なりました。
若返った気持ちでおります。吉田さんもお元気で
!!
Posted by 小松 凱 at 2016年07月01日 15:28
先日、お会いしたとき、ピロリ菌の除去に手間が
かかっている・・と聞き、一寸心配していました。良かった!!
Posted by 小松 凱 at 2016年07月01日 15:33
だいぶん遅くなりましたが、今日スポーツセンターでピロリ菌に関する記事を目にしましたのでご報告します。“きょうの健康”(NHKテレビテキスト)2013年5月号で「胃がんとピロリ菌」という記事。6ページにわたって詳細が記述されています。私が胃がんの手術で2/3を摘出したのは2001年。その手術以降、小生が子供の時から悩んでいた喘息がぴったりと治まりました。医者も不思議がってピロリ菌のせいかナア?って。それ以来山歩きなどがすっかり楽になりました。吉田さんもこれからお大事に健康を楽しんでください。
Posted by サイトウ at 2016年07月09日 11:38
小松さん、斉藤さん、遅くなりましたが色々有難うございました。NHKテストの件、どこかで探して読んでみたいと思っています。
Posted by 吉田 進 at 2016年07月16日 23:54
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