2016年09月01日

鳴く虫日記(その12)/新井 彰

  カンタンを2年連続して庭に自然発生して鳴かせることに成功したことを前回の「鳴く虫日記」で報告しました。今回は、カンタンに続きマツムシも2年連続して自然発生させることに成功した報告です。
  一昨年の夏マツムシの成虫20匹ばかりを「日本鳴く虫保存会」の会長さんから貰い受けて静岡の実家の裏庭に放虫しました。
マツムシ(3倍).jpgマツムシが鳴く裏庭(150%).JPG
マツムシマツムシが鳴く裏庭
  昨年うまい具合に自然発生して8月10日ごろから鳴き始めてくれました。一ヶ月以上庭に定住して賑やかに鳴いてくれました。

  2年続いて今年も自然発生してくれよと願っていましたが、8月10日を過ぎても20日を過ぎても鳴き出しません、2年連続の自然発生は難しいよと「鳴く虫保存会」の友達会員から言われていましたからやっぱりダメかとがっかりしていましたら、23日から嬉しいことに鳴き始めてくれました。

  いま毎年続いて自然発生しているカンタンと一緒に二重奏を聞かせてくれています。
この添付録音でチンチロリンチンチロリンと聞こえるのがマツムシで、ルルルル・・・と連続して鳴いているのがカンタンです。

  庭では今、マツムシ、カンタンの他エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、カネタタキなども鳴いて楽しませてくれています。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 新井レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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