2017年01月01日

シャフベルク登山鉄道/大橋 康隆

 2000年8月7日早朝にゴーザウ湖から定期バスでバート・イシュルに到着した。早速、小雨の中、オーストリア皇帝の別荘カイザーヴィラを訪れて
から市内観光をした。昼食後、バート・イシュルのバス停留所で、可成り待たされたが、乗客は昨日の雷雨のため欠便になるのではと心配していた。幸いにも定期バスは大幅に遅れたがやって来た。しかしザンクト・ヴォルフガンクに到着した時は薄暗くなっていた。大急ぎでホテルにリュックを預けて、町を見物した。

  小林兄が2012年2月11日のクラスブログ「ザルツカンマーグート」で紹介された白馬亭には、残念ながら宿泊出来なかったが、翌朝定期船でシャフベルク登山鉄道駅に行く時に撮影する機会に恵まれた。(写真1)

  船着場と登山鉄道駅の間にヴォルフガンク湖に沿って道路があり、観光客を乗せた馬車の歩みが優雅であった。          
 
写真1白馬亭.jpg
 写真1白馬亭 
写真2鉄道駅.jpg写真3山頂駅.jpg写真4山頂ホテル.jpg
写真2登山鉄道駅写真3山頂駅写真4山頂ホテル
  8月8日午前9時5分シャフベルク登山鉄道駅を出発し(写真2)9時44分に山頂駅に到着した。(写真3)シャフベルク山頂ホテルは(写真4)の右側にある断崖絶壁の上にあり、左側に山頂駅が見える。山頂から眺める湖は素晴らしい。(写真5)しかし機関車が加速する時の黒煙と蒸気は凄まじく、周囲の美しい風景と澄み渡る青空が汚染されるのではないかと心配になった。(写真6)山頂ホテルから少し歩くと絶壁の上に避難小屋がある。(写真7)標識には SCHUTZHAUS ZUR HIMMELSPFORTE 1783m と書いてあった。
写真5湖.jpg写真6黒煙.jpg写真7山荘.jpg
写真5湖写真6黒煙写真7避難小屋
  山頂から少し下って行くと草や石の間から美しい花が現れてくる。(写真8)花に関する知識がないことを痛感した。現在のようにデジカメならいくらでも心行くまで沢山の花の写真を撮影できたのだが、持参したフィルムは20数本で、この後貴重な写真が撮影できる可能性もあるので、節約せざるを得ず残念であった。麓や途中のシャフベルクアルペから歩いて登って来る元気な人達がいるのを目撃して、もう少し若い時に訪れる機会があったならと思った。しかし戦争に負けた時の頃を思うと、まるで夢を見ているようで、平和の有り難さをしみじみと感じて複雑な気持であった。
写真8青い花.jpg
写真8青い花
写真9街並み.jpg
写真9街並み
写真10モーツァルト像.jpg
写真10モーツアルト像
  8月9日午前9時53分山頂駅を出発し、10時36分に麓の登山鉄道駅に到着した。再び、定期船に乗り丁度正午にザンクト・ギルゲンに到着した。途中二つの船着場に立ち寄ったが、周辺の優雅なホテルやゲストハウスは湖面に美しい影を映して美観を盛り上げていた。昼食後ロープウェイでツヴェルファーホルン山頂に登り、街並みを一望した。(写真9)山頂には十字架があり多くの観光客が訪れていた。再びロープウェイで町に戻り、市内観光をした。市庁舎の前でヴァイオリンを弾ているモーツァルト像を撮影した。(写真10




 

posted by でんきけい at 00:00| Comment(1) | 大橋レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シャフベルグ山頂で過ごされた一日は素晴らしい体験だったろうと思います。私がこの山に上がったのはハルシュタットの帰途で、3時ごろの汽車で山頂へ。ホテルで夕食をして最終便で下山しました。夕陽に映えて山の北側に横たわる二つの湖、AtterseeとMondsee(写真5)の美しさはいまでも私の瞼に残っています。
Posted by サイトウ at 2017年01月01日 20:04
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