2018年02月01日

近頃思うこと(その31)/沢辺 栄一

  現在はTV放送もディジタル化されて感度も良くなっているのでNHKの放送波中継所(通称サテライト局)の全国設置数はそんなに多くないと思うが、昔は全国の人にTVをくまなく観てもらうために、全国に約3,500局あったと記憶する。
  東京オリンピックが終った昭和39年に1日に一回は全国のどこかのサテライト局で故障が起きた。オリンピック放送を皆に観てもらうために早く建設することを優先し、粗製局が建設されたためであった。そのことを受けて研究所長から1台100万円で5年間無事故のサテライト局を開発せよとの命令を受けた。早速信頼性の勉強を行い、そのポイントを把握し、ディレイティングを優先すると共に、装置を安価にするため殆ど無調整で求める特性が得られ、故障した場合に簡単に交換して故障を回復するよう、NHKで初めてユニット化を行い、合理化サテライト装置と名付けた。その考え方が本部での製造発注に継がれ、その後は故障が殆どなくなり、地方の局長から感謝されたことがあった。
  調査したのではないが、昭和50年代には日本の製造業は信頼度製作が行き渡ったのではないかと推測する。私が購入したTV受像機は10年以上故障無しであったし、アメリカで過ごしていた時、高速道路に故障して放置されている自動車を多々見たが、日本に帰国したら道路に放置されたそんな自動車は無いのに驚き、日本の自動車の信頼度の方が高いことを知った。その後、私の購入した自動車は年に1~2回は点検して貰ったが18年間無故障であった。
  或る新聞の最近のコラム欄に、航空業界は昨年、大変な偉業を成し遂げた。オランダにある国際機関によると、全世界で発生した死者を伴う航空機事故は10件あり、44名が死亡している。ジェット旅客機の死亡事故はゼロだったとのことである。年間延べ約4,000万機の民間機が40億人近い乗客を運んでいることを考えると驚くべき少ない数字であると報じていた。
  以上記したような現在の高信頼度の時代に、今年に入ってからでも既に沖縄県の米軍ヘリコプタの不時着事故が三件報じられている。ヘリコプタを含む米軍航空機の沖縄県における事故はこれまでの報告を含め異状に高いと思われる。他の日本にある米軍基地の航空機の事故の報告は余り聞かない。私は邪推する性質があるが、この現象は沖縄から米軍を追放するために意図的に日本の整備士に細工をさせているのではないかと思う。賄賂が通常である某国からの資金が何らかの方法で整備士に渡っているのではないかと勘繰ってしまう。関係管理者はこのことを想定して事故対策、チェック、調査を行って欲しいと思うところである。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 沢辺レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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