2019年02月01日

コンクからロカマドゥールへ/大橋 康隆

 2003年8月12日朝、アルビ駅を8時12分に出発して北東に進みロデズ駅(Rodez)に9時27分に到着した。
 乗換え時間に余裕があったので、駅から外に出て、駅や丘の上にある教会などの写真を撮影した。ロデス駅を11時47分に出発し、西方に進み、サン・クリストフ駅(St.-Christophe)駅に12時16分に到着した。2両編成のディーゼル列車であるが、2両目の車両は、真ん中で区切られ、後部は1等車両であったが、乗客は誰も乗っていなかった。昔は、貴族や富豪が乗っていたのであろう。駅は無人で、数人の乗客が降りたが、迎えの車が来て、私達2人だけ残された。
 幸いにも、反対方向の列車の乗客を迎えに来たらしい青年が車で来た。私達に気が付いて、「何処に行くのか。」と尋ねられたので、ホテルの名前と電話番号を見せたら、携帯電話をしてくれた。「今ホテルを車が出たばかりで、暫く待つように。」と教えてもらい安心した。間もなく、年配の女性が車で来て、山間の道を20分位通って無事ホテルに到着した。

地図アルビ周辺.jpg
地図アルビ周辺
 コンク(Conques)の村は、昔スペインの巡礼者達が、パリを訪れる時の通り道で、山麓の教会や修道院は交通の要所として繁栄したらしい。早速、サント・フォワ教会(Eglise Ste-Foy)を訪れ、次いで近くの宝物館(Tresor)を訪れた。聖女サント・フォアの「黄金の聖女像」は、こんな山奥に存在するとは想像もできない素晴らしものだった。コンクの村は小さいので、大急ぎで古い建物と風景を撮影した。
写真1コンクの教会.jpg写真2コンクの家並.jpg写真3フィジャックの家並.jpg
写真1コンクの教会写真2コンクの家並写真3フィジャックの家並
 夕方にホテルの裏山の麓から、日没時のの修道院を眺めると荘厳であった。(写真1)翌朝も朝早く起きて、ホテルのオートロックの扉を自分で内側から開け、裏山の麓に行き、朝焼けの荘厳な写真を撮影した。それから周囲の風景を撮影して、朝食直前にホテルに帰着した。

  8月13日は、午前中コンクの村を探作して家並を撮影した。(写真2)昼前にホテルの車で、駅まで送ってもらった。サン・クリストフ駅を12時16分に出発しフィジャック駅(Figeac)に13時2分に到着した。中世に帰った雰囲気が満ちた不思議な町であるが、代表的な家並を(写真3)に示す。
写真4ラポピーの家並.jpg写真5ラポピーの家並.jpg写真6ラポピーの全景.jpg
写真4ラポピーの家並写真5ラポピーの家並写真6ラポピーの全景
 8月14日は、フィジャックのバス停から8時17分にカオール(Cahors)行きのバスに乗り、西進してTour de Faureのバス停に9時42分に到着し、途中下車した。近くを流れるロット川の橋を渡り、坂道を30分登って、サン・シルク・ラポピー(St-Cirq Lapopie)を訪れた。(写真4)(写真5)の様な古い家並みを通り抜けて行くと、丘の頂上にサン・シルク教会(Eglise St-Cirq)がある。(写真6)はサン・シルク・ラポピーの全景である。丘を降りて、Tour de Faure のバス停で帰りのバスを待っていたら、昨日、フィジャックで知り合った若い日本人女性がカオール行きのバスの窓から手を振っていたので、我々も手を振って応答した。我々は再びバスでフィジャックに帰着した。
写真7ロカマドゥールの家並.jpg写真8ロカマドゥールの全景.jpg写真9ロカマドゥールの塔.jpg
写真7ロカマドゥールの家並
写真8ロカマドゥールの全景写真9ロカマドゥールの塔
 8月15日朝、フィジャック駅を8時17分に出発して列車で西北に進み、ロカマドゥール駅(Rocamadour)に 8時52分に到着した。ホテルから車が迎えに来ていたので、安心したが、駅から旧市街の麓にあるロスピタレ村(L'Hospitalet)まで6km ある。ホテルの窓から覗くと眼下はアルズー渓谷で、ドルドーニュ川に繫がる川が流れていた。早速旧市街に出かけた。(写真7)丘の上のバジリカ聖堂(Basilique St-Sauveur)を訪れ、再び見晴らし台まで降りてロカマドゥールの全景を撮影した。(写真8)旧市街を探索すると古い建物が次々現れる。一例として塔の写真を(写真9)に示す。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 大橋レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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