2019年04月01日

3月の花便り/高橋 郁雄

  今回は、野川公園内の自然観察園と大船植物園フラワーセンターからです。野川公園自然観察園へは3月15日に行きました。大船植物園フラワーセンターへは3月20日に行きました。

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ミスミソウウグイスカグラ石楠花もどき
ミスミソウ(三角草):野川公園自然観察園内で撮影しました。別名(雪割草・洲浜草)ともいう。雪割草の名前でこのブログの2011年3月1日号に掲載済みです。葉が三裂するところから三角草とよばれる。ハート型の葉っぱの形から英語で「Liver Leaf(肝臓の葉)」とも言われる。
ウグイスカグラ(鶯神楽):野川公園自然観察園内で撮影しました。鶯が鳴き始める頃に花が咲くとのことからこの名前になったらしい。日本が原産地。淡いピンクのきれいな花。花の真ん中にメシベがあり、そのまわりに5本の雄しべがある。初夏に赤いグミのような実がなり食べられる。
  花言葉=「未来を見つめる・明日への希望」。2月20日の誕生花。
石南花もどき:大船植物園フラワーセンターで撮影しました。別名:ロドレイア・チャンピオニー、紅花荷。分布:中国南部、ベトナム、ビルマ、インドネシア、マレーシア、他。最初に「香港」で発見されたこともあって、英名で「Hong Kong rose」とよばれることもある。
  花言葉=「幸福の再来を願う」。
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敬翁桜・啓翁桜おかめ桜金花茶(キンカチャ)
敬翁桜・啓翁桜:大船植物園フラワーセンターで撮影しました。同じところに咲いていました。読みは同じ「けいおうさくら」です。敬翁桜は樹形が(ほうき状)、啓翁桜は樹形が(球状)の違いがあるそうです。
おかめ桜:大船植物園フラワーセンターで撮影しました。マメ桜とカンヒ桜との雑種。最盛期は過ぎているようでした。
金花茶(キンカチャ):大船植物園フラワーセンターの温室内で撮影しました。椿としては珍しい黄色の花。中国では「茶」は「椿」を意味する。1965年に発見された。中国の天然記念物にも指定され、国外への持ち出しは禁止されていた。日本への渡来は1980年頃である。長寿と財をもたらす、幸福な花木と言われている。
  花言葉=「円満・気取らぬ美しさ」。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(0) | 季節の花便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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