2019年12月01日

ストラスブールの思い出/大橋 康隆

 1998年7月5日は、日曜日だったのでストラスブールの旧市街の見物をすることにした。駅に近いホテルから南東々に300m位進むと、イル川に架かるキュス橋(Pont Kuss)に到着した。
 ここを渡ると旧市街で、東方に600m位進むとクレベール広場(Pl.Kleber)、更に少し進むとグーテンベルク広場(Pl.Gutenberg)に到着した。広場の中心には、グーテンベルクの像がある。(写真1)更に東方に500m位進むと、ノートルダム大聖堂に到着した。(写真2)大聖堂の近くに観光案内所があり、旧市街を囲むイル川を一周する遊覧船に乗ることにした。
写真1ルーテンベルク像.jpg写真2大聖堂.jpg写真3川岸の建物.jpg
写真1グーテンベルク像写真2大聖堂写真3川岸の建物
 出発点は、大聖堂の南300mにあるカルボー橋(Pont du Carbeau)の川岸であった。乗船すると、早速素晴らしい木骨組みの建物が現れた。(写真3)更に進むと旧市街東部にある小フランス(Petite France)に到着し、木骨組みの建物が密集して現れ、多くの観光客が川岸に溢れていた。(写真4)ここで川は4本に分かれるが、遊覧船は北西に進み、続いて西方に更に南西に進んで、旧市街の西部に到着した。ここでは、かって牢獄として使われたヴォーバン・ダム(Barrage Vauban)がある。(写真5)近くには現代美術館が見える。ここから旧市街の南部を見物して、何処を通ったのか記憶にないが、大聖堂から北西2kmにあるヨーロッパ宮を川から撮影している。(写真6)ここでは欧州議会と欧州評議会が開催されるが、壮大なガラス張りの建物であった。
写真4小フランス.jpg写真5ヴォーバンダム.jpg写真6ヨーロッパ宮.jpg
写真4小フランス写真5ヴォーバンダム写真6ヨーロッパ宮
 7月6日は、私も背広に着かえ、トラムに乗って国際炭素学会が開催されるストラスブール大学(Universite de Strasbourg)に向かった。大学は大聖堂から南東部の新市街にある。ここで家内と学会に登録し、私も同伴家族であることが認められた。学会が始まる前に、日頃家内がお世話になっている国内、海外の学会員の方々に挨拶した。一人で参加している日本人教授の方が早速私達のツーショットを撮って下さり恐縮した。学会の基調講演は私も拝聴したが、専門別の学会発表が始まると、私は判らないので、展示室を見学した。国際炭素学会は炭素の種々の形態を広範に扱っており、素人にも結構興味深かった。昼食と夕食は、家内の親しい参加者の方々と共にして、楽しんだ。学会は、同伴家族のためのプログラムを用意しており、7月7日夕方に大聖堂でパイプオルガン演奏、7月9日は貸切バスでドイツの黒い森(Schwarzwald)の見学ツアーがあり、早速参加登録をした。
写真7教会.jpg写真8教会.jpg写真9ライン川の橋.jpg
写真7教会写真8教会写真9ライン川の橋
 7月7日は、家内は学会へ、私はドイツのケールを訪れた。ドイツと言っても、ライン川を渡れば次の駅で10分で行ける。しかし、各駅停車の列車は少ないので、注意する必要がある。町には美しい教会や静かな池がある。(写真7)(写真8)一方では街角に小さな市場もある。とにかく静かな町であった。午後は早目に切り上げ、ライン川に架かる橋を歩いて渡り、トラムに乗って、ホテルに帰着した。(写真9)夕方は背広に着かえ、家内と共に大聖堂のパイプオルガン演奏を楽しんだ。大聖堂に響き渡るパイプオルガンは荘厳であった。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(2) | 大橋レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも旅の記録を丁寧にとっている大橋さんの説明には感服しています。僕もストラスブールには2度行ったのですが、ただ漠然と見物しているだけなので、今回の大橋さんの写真を見て、やっと「ヨーロパ宮」と「小フランス」のあたりを歩いたことを思い出しました。また、こういうきちんとした解説つきの大橋さんの旅行記が掲載されるのを楽しみにしています。
Posted by 武田充司 at 2019年12月02日 13:21
今回も美しい写真を懇切な解説で拝見しました。
 特に今度はライン河の上流を見せて頂いて、既に広い川幅で流れて居るのに感心しました。この後ずっと下流のビンゲンからコブレンツの辺りでは両岸が迫って、斜面はブドウ畑で、何か上流と下流が逆転している様な景色で興味深く拝見しました。次回も期待して居ます。
Posted by 小林 凱 at 2019年12月09日 21:13
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