2020年05月01日

ルツェルンと周辺の旅/大橋 康隆

  1998年7月16日朝、シャフハウゼン駅を8時7分出発し、南下してチューリッヒ駅に8時47分に到着した。ここで列車を乗換え9時1分に出発し、南西に進みルツェルン(Luzern)駅に9時49分到着した。
  ルツェルンはルツェルン湖の北西に位置する森と湖の美しい古都で、車は入れない。湖は4つの森の国の湖フィーアヴァルトシュテッテ(Vierwaldsttter)と呼ばれている。ワグナーやバイロンが愛した町と言われている。1962年の秋の週末に、ドイツのミュンヘンから空路でチューリッヒに飛び、列車でルツェルンに到着し、人生で最初にスイスに1泊した懐かしい都市である。
地図ルツェルン周辺.jpg
地図ルツェルン周辺

写真1カペル橋出入り口.jpg写真2カペル橋内部.jpg写真3カペル橋全景.jpg
写真1カペル橋出入口写真2カペル橋内部写真3カペル橋全景
  中央駅に近いホテルにリュックを預けて、早速カペル橋(Kapellbrucke)を訪れた。(写真1)の左側には、8角形の貯水塔が見える。現在は芸術クラブの集会場として使われているが、昔は牢獄や拷問部屋に使われた歴史がある。カペル橋は、屋根付きの木造橋で、内部に入ると屋根の梁に描かれた絵画が素晴らしい。(写真2)町の歴史が描かれている。カペル橋の全景を(写真3)に示す。橋の背後にはロイス(Reuss)川の北側にある旧市街が写っている。カペル橋の見学後旧市街を見物しながら北進し、氷河公園の南端にあるライオン記念碑(Lowendenkmal)を訪れた。断崖に彫り込まれた「瀕死のライオン像」は、迫力があった。フランス革命の時、ルイ16世、マリーアントワネネットと子供達を守るため全滅した700人超のスイス傭兵達の鎮魂碑であり、町のシンボルである。
写真4 ヴィッツナウ駅.jpg写真5 リギ・クルム駅.jpg写真6 リギ・クルム頂上.jpg
写真4ヴィッツナウ駅写真5リギ・クルム駅写真6リギ・クルム頂上
  午後はリギ・クルム(Rigi Kulm)を訪れることにした。中央駅の東側に市立美術館があり、その東側は美しい港である。12時3分に定期観光船に乗船し、12時51分にヴィッツナウ(Vitznau)港に到着した。(写真4)ヴィッツナウ駅を13時に出発して、リギ・クルム駅に13時30分到着した。(写真5)運悪く霧が深くなり、途中の山の景色は楽しめたが、ルツェルン湖は霧に霞んでしまった。駅から徒歩で頂上(1789m)まで登ったが、アンテナの下で寒さに震えながら家内が(写真6)を撮影した。再びリギ・クルム駅まで下山して、14時20分に出発し、ヴィッツナウ駅に15時到着した。ヴィッツナウ港を15時50分に出発し、ルツェルン港に16時44分到着した。
写真7 ピラトゥス・クルム.jpg写真8 ピラトゥスより.jpg写真9アルプナッハシュタート駅.jpg
写真7ピラトゥス・クルム写真8ピラトゥスより写真9アルプナッハシュタット駅
  7月17日朝ルツェルン駅を8時24分に出発し、南進してアルプナッハシュタット(Alpnachstad)駅に8時40分到着した。急いでケーブルカーに乗換え、8時50分に出発して、ピラトゥス・クルム(Pilatus Kulm)駅に9時20分到着した。(写真7)このケーブルカーは世界一の急斜面である。駅から頂上エーゼル(Esel)までは、写真の背後に見えるジグザグの山道を歩いて登った。(2132m)頂上からは北方にルツェルン湖も見えたが、霧に霞んでいた。反対の登ってきた山の方を眺めると、(写真8)の景色が素晴らしく、曲がりくねった山道が印象的であった。ピラトゥス駅を10時45分に出発して、アルプナッハシュタット駅に11時25分到着した。(写真9)駅の近くに美しいホテルがあり、昼食をして普通列車に乗り、アルプナッハシュタット駅を12時11分に出発し、南西に進んで14時にインターラーケン・オスト(Interlaken Ost)駅に到着した。この日の午後は次回の予定です。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(3) | 大橋レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回から大橋さんのスイスの旅が始まって懐かしく拝見して居ます。私は1967年3月チューリッヒからルツエルンに廻りましたが、とてもこの様に密度の高い旅の足元には及びません。私はルツエルンの街と湖を見物して夕方インターラーケン オストに着き駅前の宿に2泊しました。翌日電車でユングフラウに登頂したのですが、大橋さんが着いた日の午後何処を見物されたか期待して居ます。
Posted by 小林 凱 at 2020年05月01日 20:48
・懐かしい地名が出ていたので、久しぶりにコメントを書く気になった。

・小生は2000年から2004年まで、計6回佐賀高校OBツアーに参加したが、その初回に到着地のチューリッヒで一泊した。翌日訪れたのがルツェルンである。

まずライオン像を見学してからカペル橋近くのレストランで昼食をとり、その後橋をゆっくり渡った。この橋は14世紀前半に建造され全木造の屋根付きであり、梁の上にかかった三角形の画が素晴らしい。ガイドブックによると、湖からの敵の侵入を監視する巡視路として架けられたらしい。また、三角形の板絵にはルツェルンの歴史や守護聖人が描かれているとのこと。

・ルツェルンを出て目的地のグリンデルワルトに向かうと前方に真っ白なアルプスの壮大な風景(特に高さがすごい)が広がり、圧倒されるように感じたことも忘れられない。
Posted by 大曲恒雄 at 2020年05月02日 17:51
小林兄と大曲兄のコメント有難うございます。スイス旅行をされた方は多いと思いますが、昔を思い出すことは、お互いに楽しいことです。今回は大曲兄から久しぶりのコメントがあり、元気そうな言葉に安堵しています。現在はコロナを気にしながら日々を過ごしていますが、小生が尿閉になった時は、詳細なメールを頂き、感謝しています。
Posted by at 2020年05月04日 15:44
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