1998年7月20日の午前はベルン(Bern)市街観光をすることにした。先ずベルン歴史博物館を訪れた。(写真1)次いでベルンを囲うようなアール川(Aar)を訪れ、ベルン市街を撮影した。(写真2)遠方に巨大なベルン大聖堂が見える。
引き続きスネガ駅(Snnegga)に登る予定であったが、ツェルマット市街を西方に進みマーモット(Marmot)の噴水までやってきた。(写真7)それでも諦めきれず「WELCOME TO THE MATTERHORN」の看板の写真を撮影した。(写真8)残りの時間はアルパイン博物館で過ごし、先駆的登山家達の苦難と悲劇をじっくりと味わった。
7月22日早朝には、マッターホルンが現れるのを期待して通称「日本人橋」でしばらく粘ったが、遂に幻に終わった。(写真9)油絵仲間のR.T.さんはNEC OB パレット会で、この構図ですばらしい作品を描いていた。彼はスキーヤーでもあったので、冬期の旅行であると思う。
7月22日早朝には、マッターホルンが現れるのを期待して通称「日本人橋」でしばらく粘ったが、遂に幻に終わった。(写真9)油絵仲間のR.T.さんはNEC OB パレット会で、この構図ですばらしい作品を描いていた。彼はスキーヤーでもあったので、冬期の旅行であると思う。
今回の大橋さんのスイス旅行記と写真を見で、忘れかけていた懐かしい昔の記憶が蘇ってきました。有難うございます。
あのときは秋でしたが、ワイン作りのための葡萄の収穫が終って、まだ新酒ができる少し前の時期で、半分醗酵した甘い葡萄ジュースのようなものを飲んで祝う、秋のお祭りの日でした。
ベルンの町中がお祭り騒ぎで、広場には、そのワインとジュースの合いの子みたいな飲み物を大判振る舞いする屋台が立ち並び、ほろ酔い機嫌の市民たちで賑わっていました。あの飲み物は土地の言葉でザウツァーとか言っていたような気がします。彼に言わせれば、この素晴らしい飲み物は、1年のうちのこの時期に、ここでしか飲めないものなんだそうです。とにかく、甘くて飲みやすいいので、どんどん飲んでしまい、彼と2人ですっかりいい気分になって、ベルンの街をさまよい歩いた記憶があります。それでも、若きアインシュタインが働いていた特許局あとの記念館(アインシュタイン・ハウス?)を訪ねたことはおぼえています。