2021年10月01日

9月の花便り/高橋 郁雄

  今回も近場からの取材のみとなりました。新型コロナの感染の収束が来るのが待ち遠しいです。銀木犀とピンクッションが初登場で、金木犀は再登場です。
Kinmokusei.JPGGinmokusei.JPGPinkusyon.JPG
金木犀
銀木犀ピンクッション
金木犀:9月15日に、グリーンハイツ内で撮影しました。本ブログで、2019年(10/16撮影)、2020年(10/6撮影)では10月の花便りで掲載していましたが、今回は9月の花便りで掲載しました。今年は暑かった夏(8月)の後に、9月になって涼しい日が数日続いたせいかなと思っています。写真がピンボケですみません。
  花言葉=「謙虚・気高い人」。ふわっと匂い立つ素晴らしい香りに反して、控えめな小さな花弁を持つことから「謙虚」。雨が降った時に、その小さな花弁が潔く散ってしまうことに由来して「気高い人」。
  10月7日の誕生花。開花して、4,5日で散ってしまう、儚いお花。
  四大香木の一つと言われています。他の3大香木は「春(沈丁花:じんちょうげ):夏(梔子:くちなし):冬(蝋梅:ろうばい)」だそうです。  
銀木犀:9月15日に、グリーンハイツ内で撮影しました。写真がピンボケですみません。
  花言葉=「初恋・高潔・あなたの機を引く」。「初恋、高潔」は、真白なキレイな花が高潔に見えることが由来になったそうです。金木犀は銀木犀の変種といわれています。そのため、木犀といえば、一般には銀木犀のことを指すといわれています。
  香りは金木犀の方が強く、銀木犀は弱い。
ピンクッション:9月23日に、宮前区内の花屋の店先で撮影しました。
  原産地:南アフリカ。花言葉=「どこでも成功を・共栄・陽気・ふりそそぐ愛」。
  ピンクッション(Pin cushion)=針刺し、と名付けられています。針刺しに針をたくさん刺しているような、特徴ある姿に由来しています。針のように見える1本1本が花で、多数の花が集まり、咲く花はとても華やかです。花持ちが良くて、2週間ほど咲き続けるそうです。
posted by でんきけい at 00:00| Comment(1) | 季節の花便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 毎年、金木犀の花の香りをかぐと、ああ、また秋がきたなあ、と思うのですが、今年は行動範囲が狭くなったせいか、その記憶もないままに9月も終りました。
 木も花も、どこにあるのかわからないまま、あの香りだけに出会って、そのまま通り過ぎてしまうようなとき、昔あった幾つもの秋の記憶を呼び戻してくれるのが、あの香りなのですね。
Posted by 武田充司 at 2021年09月30日 21:55
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