2014年12月16日

リトアニア史余談:国境の画定と国交断絶/武田 充司

 中央リトアニア共和国、すなわち、リトアニアの首都であったヴィルニュスとその周辺地域が、1922年4月、正式にポーランドに併合されたが(※1)、それからほぼ1年を経た1923年3月15日、国際連盟は、ポーランドによる不法な領土併合を追認する形で、ポーランドとリトアニアの間の国境を画定した(※2)。
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2014年11月16日

リトアニア史余談:武力によるクライペダ地域の併合/武田 充司

 バルト海東岸の不凍港クライペダを擁するクライペダ地域を獲得したいリトアニアにとって、1922年3月に英国の調停案を拒否したことは(※1)、武力によるクライペダ地域の併合という危険な賭けへと自らを追い込む結果となった。
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2014年10月16日

リトアニア史余談:クライペダ問題/武田 充司

 バルト海に面するリトアニア唯一の港湾都市クライペダは、第1次世界大戦が終るまでドイツの東プロイセン最北端の都市であった(1)。
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2014年09月16日

リトアニア史余談:ポーランドによる中央リトアニア共和国の併合/武田 充司

連邦構想による国際連盟の調停案をリトアニア政府が最終的に拒否したのは1921年12月24日であったが(1)、
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2014年08月16日

リトアニア史余談:連邦構想による国際連盟の調停/ 武田 充司

 リトアニアとポーランドの領土問題をめぐる紛争の調停に努力してきた国際連盟も、1921年3月、住民投票実施に向けての努力を打ち切ったことによって、ついにヴィルニュス問題の解決というような具体的事項への対応を諦め、大局的な見地から両国の融和をはかる方向へと舵を切った。
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2014年07月16日

リトアニア史余談:実施されなかった住民投票/武田 充司

 リトアニア、ポーランド両政府が、国際連盟の提案に従って住民投票による紛争地域の帰属問題解決を受諾した直後の1920年11月17日に、ポーランド政府が表向きには離反者としているジェリゴフスキ将軍が、カウナスのリトアニア政府を崩壊させる目的で大規模な軍事作戦を開始した(※1)。
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2014年06月16日

リトアニア史余談:1920年10月9日/武田 充司

 スヴァウキ地方をめぐって1920年8月末に始まったリトアニアとポーランドの戦いは9月半ばに休戦し、和平交渉に入ったのだが、国境画定問題で議論は空転していた(※1)。
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2014年05月16日

リトアニア史余談:スヴァウキ地方をめぐる争い/武田 充司

 1920年8月26日、ポーランド軍の大攻勢によって劣勢となった赤軍がリトアニアの首都ヴィルニュスをリトアニア軍に明け渡して撤退していったが(※1)、その同じ日に、ポーランドの代表団がリトアニアの臨時首都カウナスにやってきた。
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2014年04月16日

リトアニア史余談:赤軍の再侵入/武田 充司

 1920年になると、前年の秋に停戦して和平交渉を提案してきたソヴィエト政府(1)との話合いがモスクワではじまった(2)。続きを読む
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2014年03月16日

リトアニア史余談:ベルモント軍との戦い/武田 充司

 1919年の9月になると、赤軍はほぼリトアニア全土から駆逐され、代わってポーランド軍がリトアニアの東部地域を占領していた。続きを読む
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2014年02月16日

リトアニア史余談:不幸な争い/武田 充司

 1919年1月5日、リトアニアの首都ヴィルニュスを制圧した赤軍は、同年2月、「リトアニア・ベラルーシ社会主義共和国」の建国を宣言したが(*1)、この間にパリ講和会議が始まっていた。しかし、この講和会議の席にリトアニア代表は招かれなかった(*2)。続きを読む
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2014年01月16日

リトアニア史余談:トロイの木馬/武田 充司

 1918年11月11日、ドイツの敗北によって第1次世界大戦が終ると、その2日後にロシアの革命政権は、その年の3月3日にドイツと結んだ屈辱的なブレスト・リトフスク条約を破棄した(※1)。続きを読む
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2013年12月16日

60年会の第4回幹事会報告/武田 充司

 11月27日(水曜)に4回目の「60年会」の幹事会を開きました。続きを読む
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リトアニア史余談:幻の立憲君主国家/武田 充司

 第1次世界大戦の最中の1918年2月16日、ドイツ軍占領下のリトアニアはドイツ政府の意向に逆らって独立宣言をしたが、それによって駐留ドイツ軍当局とリトアニアの関係はさらに悪化した(※1)。続きを読む
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2013年11月16日

リトアニア史余談:独立回復への一里塚/武田 充司

 1918年2月16日、首都ヴィルニュスのピリエス通り26番地の建物の2階で、リトアニア評議会のメンバー20人が独立宣言に署名した。続きを読む
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2013年10月16日

リトアニア史余談:琥珀のロザリオ/武田 充司

中世、バルト海は「北の地中海」といわれ、ハンザ商人の大型船が行き交う交易の海であった。続きを読む
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2013年09月16日

リトアニア史余談:ゲディミナス大公像の除幕式/武田 充司

 1996年9月22日の日曜、幸いにも不機嫌な秋の天候はまだヴィルニュスに近づいていなかった。続きを読む
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2013年09月06日

リトアニア史余談:ヴィルニュス遷都伝説と神官(改訂2)/武田 充司

 「バルト海から黒海まで」といわれた中世ヨーロッパの大国リトアニアの基礎を築いた名君ゲディミナス大公が都をトラカイからヴィルニュスに移す決断をしたことに関して、次のような有名な伝説が残されている。続きを読む
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2013年08月16日

リトアニア史余談:ビルーテの生涯と伝説/武田 充司

 陰鬱な寒い冬が長い北の国リトアニアでは、短い夏のシーズンになると、人々は仕事を放り出して夏の保養地に出かける。続きを読む
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2013年07月21日

リトアニア史余談:ユニークな野外博物館/武田 充司

 首都ヴィルニュスから放射状にのびる幹線道路のひとつA4に乗って南西方向に車を走らせると、やがて深い森の中に入る。それはリトアニアの中で最も美しい森林地帯のひとつである。続きを読む
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